関東女子フットサルリーグも最終節を迎えた。既にBardral浦安Las Bonitasの初優勝がが決まっているものの下位リーグの入替戦枠を脱出する戦いはまだ終わっていない。そして何よりこの日最終節の前に衝撃的なニュースが舞い込んできた。元日本女子フットサル代表のAventura川口5番藤田選手がこの試合をもって現役引退をすると自身のblogで発表した。そのニュースは女子フットサル界を駆け巡り、藤田選手に縁のある関係者がここ小金井体育館に詰め寄せた。
<試合結果>
ceu paleta A&S 6-1 malva regazza fc
Amaralo/峰FC 5-6 BORBOLETA FUTSAL
Aventura川口 2-2 FFC Estrela川口
Bardral浦安Las Bonitas 2-6 FUN フットサルクラブ
注目の下位争いはceu paletaが勝利しBORBOLETAにプレッシャーをかけたがBORBOLETAが峰FCに粘り勝ちし自力で残留を手繰り寄せた。この結果ceu paletaとmalvaが入替戦へ回る事となった。藤田選手引退に有終の美を飾りたいAventuraだったが、同じ川口市を本拠地とするEstrelaが立ちはだかり熱戦の末に引き分けに終わった。最終節の浦安とFUNの試合は最高の盛り上がりを見せた。一矢報いたいFUNは先制点を取られたもののすぐさま逆転し試合を圧倒。地元東京都での試合という事もあり観客の声援も味方に付け、浦安に完勝した。
この後入替戦を経て来季の開幕戦に顔を揃えるチームはどこのチームになるのだろうか。そして残留したチームの顔ぶれはどのように変化しているのだろう。既に移籍や引退の噂もちらほらと聞こえてきている。来季の開幕まで各チームの強化が既に始まっている。