Fuchu Athletic Ladies vs うー魚 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

Fuchu Athletic Ladies vs うー魚

2011年11月23日 21:45

Fuchu Athletic Ladies vs うー魚

得点者:1分16番篠木選手(うー魚)、2分16番篠木選手(うー魚)、9分3番澤田選手(うー魚)、12分22番槇選手(うー魚)

 

この日チーム創設者の一人である6番松井選手が引退を表明した事で過去のうー魚関係者、パライーソ国分寺でのスクール関係者も集まり、観客席から観客があふれかえるという過去に見られない光景が見えた。この大声援をバックに試合開始直後に左コーナーキック6番松井選手からディフェンスの間に出された鋭いパスを16番篠木選手が合わせて先制点を奪う。流れを取り戻そうと府中が前プレをかけるがこれをうまく対応し3分にも府中ゴール前混戦をまたもや16番篠木選手が押し込み追加点を奪う。府中も徐々にボールポゼッションを高めるが有効な攻撃が作れずボールを持たされている感も見えた。すると9分うー魚16番の右サイドからの折り返しを3番澤田選手が合わせて3点差を付け試合の主導権を握り続ける。途中機を見てイプシロンで前プレを行う等府中の出方を見てそれに対応し守り府中は落ち着いた試合運びができないでいた。更に12分には左サイドの直接フリーキックからのセットプレイを今季初登場の22番槇選手がスライディングで合わせて前半で4点目を奪う。

実はこの試合優勝戦線に生き残りを図る両チームの戦いでもあり、今季最終試合の府中は勝利しないと優勝の芽は無くなってしまうだけに攻めるしかない。4番石鍋選手がドリブルで突破しサイドを駆け上がり、そしてワンツーを使ってサイドを狙う。この攻撃が効いてシュートまで持ち込み際どい場面も作り出すが、GK1番松尾選手が立ちはだかりピンチを防ぐ。うー魚は4点差ついている事もあり、府中の出方にどのように対応しリスクを避けるかを模索しピッチで体現していった。経験で勝るうー魚が大声援をバックに府中の攻撃を防ぎ切り4-0の完勝で優勝争いに留まった。

 

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