C’s FC 1-7 フェニックス☆サンゴ
得点者:9分6番高柳選手(C's)、10分8番石神選手(C's)、14分樋口選手(サンゴ)、16分6番高柳選手(C's)、17分6番高柳選手(C's)、19分3番尾島選手(C's)、20分15番新井選手(C's)、21分6番高柳選手(C's)
1部復帰の為には1試合も落とせないC'sは試合序盤から試合を支配。12番吉田選手が前線のサイドでボールを受けそれを起点に攻撃をしかけC'sがシュートを量産する。サンゴはGK1番横川選手中心に体を張って守り、得意のロングスローでC's陣営へ一気に攻めかかる。ボールを回そうとするサンゴだったが、C'sの出足が良く伸ばされる足に引っかかりピンチとなっている為、キックインからでもシンプルに前線に放り込みリスクを回避しつつチャンスへの糸口を見出そうとする。C'sは前線でのボールの受ける位置がうまくGK19番藤川選手が素早いスローイングを前線で収める事で攻撃を組み立てる場面が多く見えた。すると前半9分ディフェンスの裏に出た6番高柳選手がフリーな状態でボールを受けると強烈なシュートをゴールに突き刺した。更に10分にも8番石神選手がGK19番藤川選手のゴールスローを走りながら巧みにコントロールしそのままアウトサイドで流し込み追加点を奪う。この日8番石神選手はシュートへの意識が高くサンゴの脅威となり続けていた。
後半2分サンゴはGK1番横川選手のスローイングを10番唐崎選手がヘディングで落としたボールを34番樋口選手がダイレクトボレーで叩き込み1点を返した。見事なゴールで一気に同点に追い付きたいサンゴだったが、この後C'sのゴールラッシュが始まる。まず後半4分6番高柳選手が8番石神選手のピヴォ当てを受け右反転しての左足でシュートを決める。更に5分には左サイドを6番高柳選手→8番石神選手→6番高柳選手とワンツーで突破し見事なパスワークでゴールを決め、6番高柳選手はハットトリックを決めた。7分には右サイドのコーナーキックからゴール前に走り込んだ3番尾島選手が決めると、8分にも15番新井選手が右サイドを突破しシュートを決める。最後はこの日大活躍の6番高柳選手が8番石神選手のループパスをトラップでディフェンスをかわしゴールへ叩き込みこの日4点目を決めて6点差としてこのゴールラッシュを締めくくった。