BORBOLETA FUTSAL 2-2 ceu paleta A&S
得点者:16分13番間瀬(ceu)、24分13番村辻選手(BORBOLETA)、30分4番北隅選手(BORBOLETA)、35分2番宇津木選手(ceu)
入替戦行きを避けたい両チーム。恐らく直接のライバルとなるだろう思われる両チームの戦いは相手の様子を伺うのかと思いきや勝ち点で負けているceu paletaが地元の声援を受けて積極的に攻撃に打って出る。いつもと違いボールキープに長けた2番宇津木有選手がピヴォに入る事でボールが収まり次々とシュートを放つ。やや押され気味のBORBOLETAだったが、カウンター攻撃を中心に相手陣内に攻め入る。この日ceu paletaには新戦力がベンチ入りしていたのが11番草刈選手。守備や攻守の切り替えに苦慮する場面はあったが、前を向いてボール持たせた時にはBORBOLETAの脅威となり非凡な才能を見せていた。ややceu paleta優勢の状況の中、前プレも行い、徐々に相手陣内へ押し込んでいく。すると前半16分ceu paleta13番間瀬選手が左サイドからカットインしてシュートを放つとニアサイドを抜いてゴールを決めた。
後半に入ると反撃に転ずるBORBOLETAはコーナーキックやキックインからセットプレイを見せて惜しい場面を作る。このセットプレイは相当練習を重ねているようでceu paletaも対応に苦慮していた。これでリズムを作ったBORBOLETAは6分に左サイドからの折り返しを13番村辻選手がボレーで決めて同点に追い付く。13番村辻選手は出場時間こそ少ないものの必死にプレイしている様子が見える。このゴールも信じて走り込んだ事でゴールにつながった。このゴールで勢いづいたBORBOLETAは9分にも右サイドを崩してから4番北隅選手の放ったシュートがディフェンスに当たりコースが変わってゴールへ吸い込まれていった。逆転されてしまったceu paletaは前からプレスをかけ必死に反撃を試みる。すると14分2番宇津木有選手の得意の左足で放ったシュートがディフェンスに当たりコースが変わりGKが反応できずゴールが決まった。この後勝ち越したいceu paletaは寄せを厳しくするが逆にファールを重ねてしまい5ファールとなってしまう。やや熱くなる場面もあったがスコアはこのままでタイムアップ。2-2で勝ち点1同士の痛み分けとなった。