第8回全日本女子フットサル選手権は11/6(日)3日に渡る大会の最終日を迎えた。最終日に残ったのは関東2チーム、そして関西2チーム。今まで7回全て関東地域代表チームが優勝しており、初の関西地域チームの優勝がなるか、その関西勢を応援しようと兵庫県神戸市のグリーンアリーナ神戸には多くの観客が詰めかけた。予選リーグは12分ハーフだったものが準決勝は15分ハーフ、決勝は20分ハーフと3日目と体力的に辛くチームとして戦いが試される。
【試合結果】
<準決勝>
アルコイリス3-1カフリンガボーイズ東久留米
アマレーロ/峰FC2-1ヴェイル
<決勝>
アルコイリス3-1アマレーロ/峰FC
優勝:アルコイリス(関西地域第1代表)
準優勝:アマレーロ/峰FC(関東地域第1代表)
3位:カフリンガボーイズ東久留米(関東地域第2代表)
ヴェイル(関西地域第2代表)
優勝は地元兵庫県代表のアルコイリスが初優勝を飾った。3回目の出場で鬼門となっていた準決勝を突破、一気に優勝への階段を駆け上がった。今大会を通じて気持ちと力強さで危なげなく優勝を飾った感があり完全優勝と言っても良い。追う立場だったものが今度は追われる立場に変わるアルコイリス。追われるもののプレッシャーを糧に更にレベルアップを図り、女子フットサルを引っ張る存在となって欲しい。
3日間を通じて拮抗した試合が多く、手に汗握る接戦が繰り広げられた今大会、フットサルの普及とレベルアップが確認できた試合だったようにも感じた。優勝のアルコイリスを中心に女子フットサルの更なるレベルアップを期待したい。