CAFURINGA BOYS東久留米 vs Fuchu Athletic Ladies - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

CAFURINGA BOYS東久留米 vs Fuchu Athletic Ladies

2011年10月16日 21:55

CAFURINGA BOYS東久留米 3-1 Fuchu Athletic Ladies

得点者:1分6番渡辺夏選手(CAFURINGA)、16分6番渡辺夏選手(CAFURINGA)、28分9番豊田選手、29分10番晩田選手(府中)

 

首位を争うこの2チーム、攻撃力のCAFURINGA、総合力の府中という構図の試合はすぐに得点が動いた。1分CAFURINGA6番渡辺夏選手がこぼれ球を思い切り振り抜いたミドルシュートはブラインドになったのかGKの反応がやや遅れゴールに吸い込まれていった。府中は気を取り直して少ないタッチでボールを回そうとするがこれがいつものようにつながらず攻撃の組み立てに苦労する。CAFURINGAは前プレという訳ではないが、ボールを持つ選手にしっかりと寄せてパスコースを限定する事で府中の得意なパス回しを封じていた。すると府中は早めに縦パスを入れるようにするが、このパスがやや雑になり前線に収まらない。CAFURINGAはサイ―の形を繰り返しフィクソの6番渡辺夏選手が左右に質の良いパスを供給する事でサイドで1対1で有利な状況を作り出していた。府中はやや押され気味でかつ攻守の切り替えも遅い為、なかなか攻撃には出られなかったが要所要所を押さえ、CAFURINGAへ根気よくプレッシャーを与え、粘り強く守り0-1で前半を折り返した。

後半開始早々右サイドでのコーナーキックを得たCAFURINGAはマイナスに戻したボールを6番渡辺夏選手がダイレクトでシュートを放つと決まり2点差とした。攻撃に転じたい府中はこの日何かボールの回りが良くなく、前半同様良いボールが前線へ入らない。受け手と出してのタイミングも合っていないようで、CAFURINGAがパスカットを狙ってくる事もありパス受け手の駆け引きが不足しているようにも見えた。その為、シュートはあるもののやや遠目からとなり、決定機を作れないでいた。2点を取ってリスクを避けたいCAFURINGAはシンプルに裏へ抜けてそこへ浮き玉やスルーパスを出し攻撃を組み立てる。パスの質が良い為これが効果的な攻撃となっていた。すると13分フィールドプレイヤー全員が触った後に9番豊田選手がゴール前で押し込む理想的なゴールで時間的にもダメ押しの得点を決める。諦めない府中は14分に左コーナーキックから10番晩田選手が得意の左足で直接ゴールへ蹴り込み1点を返すが、そのままタイムアップ。首位決戦はCAFURINGAが勝利を飾り、リーグ戦を一歩抜け出て首位固めに成功した。

府中は前後半共に立ち上がりでの失点でリズムを崩してしまったのかいつもの”府中らしさ”が見えなかった。

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