府中アスレティックFC primary vs フェニックス☆サンゴ - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

府中アスレティックFC primary vs フェニックス☆サンゴ

2011年8月28日 20:50

府中アスレティックFC primary 4-1 フェニックス☆サンゴ

得点者:3分11番林選手(府中P)、7分34番樋口選手(サンゴ)、10分6番七五三掛選手(府中P)、15分6番七五三掛選手(府中P)、22分7番長井選手(府中P)

 

得失点差で2位となっている府中Pは、今季未勝利のフェニックス☆サンゴと対戦。今季リーグ戦では初めての対戦だが7月に行われた全日本女子フットサル選手権東京都予選では両チームは対戦、0-0のスコアレスドローという結果だった。試合開始から押し込む府中は前半3分に11番林選手がゴールを奪い先制点を奪う。勢いに乗るかと思いきや次の得点はフェニックス☆サンゴだった。前半7分に34番樋口選手のミドルシュートが決まり同点に追い付く。府中Pはやや苦手意識があるのかと感じる所もあったが、ゲームを立て直し10分には府中P6番七五三掛選手のゴールで再び勝ち越しに成功し1点リードを保ったままハーフタイムを迎えた。

ハーフタイムの指示を受けてか後半は府中Pがフェニックス☆サンゴを圧倒する。後半3分にこの日2点目となる府中P6番七五三掛選手がゴールを決めると前半とは違い思うようにボールが回るようになる。前半はやや前に急ぎボールを失う傾向があったが、攻撃を急がずボールをつなげる事で不用意なミスが減りボールポゼッションを高める事ができていた。しかしフェニックス☆サンゴもGK横川選手を中心に体を張った粘り強い守備で凌いだ。しかし後半10分に府中P7番長井選手のゴールが決まり3点差。GKからのロングボールで反撃に出るフェニックス☆サンゴだったが、府中がこれを凌ぎ4-1で快勝を収めた。

府中Pのパフォーマンスはメンタルに起因する部分が強いように感じる。前半先制点を奪いながらも何かしっくこない戦い方と後半の戦いぶりは明らかに違うものだった。恐らくハーフタイムでの指示で修正を図ったのだろうが、これを試合中にコート内で行う必要があるだろう。何となくだが、コート内での選手同士の声掛けが少ないように感じるのは気のせいか。

フェニックス☆サンゴは自身の子供のような年齢の選手相手に最後まで諦めずに戦ってた姿は本当に素晴らしい。そして勝っても負けてもハイタッチで健闘を称える姿はいつ見ても清々しい気持ちになる。

 

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