early.f.t 1-0 MANA CAMISA
得点者:8分藤波選手(early)
首位を走るearlyは立ち上がりから主導権を握りボールポゼッションを高める。シンプルにボールをつなぎながらヘドンド気味に右サイドへと展開しワンツー、Pivo当て等で前線へ攻め込む。MANA CAMISAはその攻撃を受け止めシンプルに前線へボールを供給し攻撃を作る。しかしポゼッションではearlyが圧倒的に高く、MANA CAMISAは単発の攻撃となっていた 。early優勢のまま迎えた前半8分にearly8番藤波選手がゴールを決め待望の先制点を奪う。しかしこの後もMANA CAMISAは粘り強い守備で守り抜いて前半は1点のビハインドで折り返した。
後半に入ってもearlyのペースが続き積極的にシュートを狙っていく。earlyの特徴としてはどの試合を見ても平均的にシュートを打っている点だ。この試合も先発メンバーはもちろん途中出場の選手も積極的にシュートを打っている事は公式記録を見れば明白だ。MANA CAMISAはそんなearlyの攻撃を受けながらも体を張ってシュートをブロックし我慢強い守備を続け、チャンスと見るやカウンターで一気に攻め込む。17番丸山選手の突進力はearlyにとっても驚異であり、運動量が豊富な20番久保選手やシュート力のある5番須藤選手が絡む攻撃は見応えのあるものだった。しかしearlyのゴールを脅かすまではいかず、試合は1-0のスコアのままタイムアップとなり、earlyが勝ち点3を挙げた。
earlyはMANA CAMISAの守備に手を焼きながらも勝利を飾り首位を守った。そのearlyの攻撃を1点に抑えきったMANA CAMISAの守備の堅さは特筆すべきものだった。今季メンバーは減少したもののその分チームワークが良くなったのか連動制を感じさせる場面もあり、チーム状態は良いようだ。