セウパレータA&S 2?1 ボルボレッタ フットサル
得点者:2分?工藤選手(ceu)、7分21番茂木選手、26分?工藤選手(ceu)
立ち上がりはボルボレッタの攻撃が有効に見えたが、前半2分間接FKからセットプレイで?工藤選手が思い切り振り抜いたシュートが決まりセウパレータが先制する。しかし動きの良いボルボレッタは相手陣内で試合を進め7分に?関根選手のパスカットから走り込んだ21番茂木選手へアシストし同点に追いつく。ボルボレッタは判断の良さからシンプルにシュートまでいく形が多くダイレクトのパスは鮮やかささえ感じる位だった。セウパレータはやや雑なパス回しが多く、攻撃の迫力差に欠けていた。
後半に入ってもボルボレッタのペースは変わらなかった。シンプルな縦パスやカウンターからチャンスを数多く作りだしていた。守備でもカバーの意識が高く体を張りながら全員で戦う姿勢を見せていた。恐らく今まで見た中でもボルボレッタにとって一番できの良かった状態だったかもしれない。そんなボルボレッタに対してセウパレータは思うような試合運びができずやや集中力が欠ける場面も見れた。しかし試合は分からないもので勝ち越し点を取ったのはセウパレータ。コーナーキックから?工藤選手が一度はGKに阻まれたが、こぼれ球を再びシュートを放ちボルボレッタを突き放した。ここ一番の勝負強さを出し下位リーグ1位で関東リーグを終えた。惜しくも敗れたボルボレッタだったが、シーズンを通じて良くなってきているのが見て取れ、来シーズンがとても楽しみだ。