11/7(日)、全日本女子フットサル選手権も大会3日目の最終日。残すところ準決勝、決勝のみ。ベスト4には関東代表からファンフットサルクラブレディース、バルドラール浦安ラスボニータス、武蔵丘短期大学シエンシアの3チーム、地元東海代表からmember of the gangという顔ぶれで関東勢が3チームを締めるのは2年連続。そしてファンフットサルクラブの6連覇まであと2勝と迫った。立ちはだかるのは初出場の武蔵丘短期大学シエンシアか宿敵バルドラール浦安ラスボニータスか。はたまた地元の声援を受けるmember of the gangか、大いに注目を集める決勝トーナメントとなった。
<準決勝>
ファンフットサルクラブレディース 0?1 武蔵丘短期大学シエンシア
member of the gang 0ー0(PK4-5)
<決勝>
武蔵丘短期大学シエンシア 3ー3(PK5-4) バルドラール浦安ラスボニータス
準決勝、決勝と僅差の勝負は女子フットサル界の頂点を決めるにふさわしい試合となった。優勝は初出場、初優勝の武蔵丘短期大学シエンシアだった。準決勝で5連覇中のファンフットサルクラブレディースを倒し、決勝では初優勝の座を狙うバルドラール浦安ラスボニータスとのPK戦を制して女王の座を勝ち獲った。この日ようやく武蔵丘短期大学シエンシアの本気を見た気がした。初めて東京都以外のチームが優勝したこの大会、新女王”ムサタン”の登場で女子フットサルに何をもたらすのだろうか。
優勝 武蔵丘短期大学シエンシア(関東地域第3代表)
バルドラール浦安ラスボニータス(関東地域第2代表/千葉県)
ファンフットサルクラブレディース(関東地域第1代表/東京都)
メンバー・オブ・ザ・ギャング(東海地域第1代表/三重県)