アマレーロ峰FC vs ファンフットサルクラブレディース - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

アマレーロ峰FC vs ファンフットサルクラブレディース

2010年8月28日 20:40

アマレーロ峰FC 0?1 ファンフットサルクラブレディース

 

地元栃木県で昨年日本一のファンフットサルレディース(以下FUN)を迎えたアマレーロ峰FC(以下峰)。スタンドには大一番を見ようと多くの地元関係者が詰めかけていた。峰はGK??山下選手、?坂本選手、?宮川選手、?工藤選手、?井川選手が先発。対するFUNはGK?手塚選手、?宇津木選手、?四宮選手、?小出選手のベストメンバーの布陣を敷いた。立ち上がりから峰はいつもと違い細かなパス回しをして隙を伺う。抜けきらずダイレクトではたいてから裏へ抜けていくなどしてリズムを作る。一方のFUNは自陣に引いてコンパクトな守備をする峰にやや苦戦。しかし前半4分に左サイドへのキックインから?小出選手がファーサイドに詰める?宇津木選手に鋭いパスを送り、これを冷静に決めてFUNが先制点を奪った。この後もFUNはクワトロを基本にしてヘドンド等の戦術で峰に襲いかかるが、これを全員でカバーをしあう事で失点を防ぐ。峰はなかなかFUNのゴールを脅かせず0-1で前半を折り返した。

 

後半に入っても様相は変わらず攻めるFUN、根気よく守る峰の展開。FUNはほぼ相手陣内でボールを回してシュートも放っていたが、ここぞという時の精度が低くゴールを割る事ができない。峰は負けているものの引いてしっかりと中央を閉じてカウンターを狙う。しかしFUNの戻りが素早くゴール前に侵入する事ができないでいた。結局試合はこのまま前半の1点だけで最少得点差でFUNが勝利した。

 

FUNは内容が悪い訳ではないのだが、やはり引かれた相手への対処法を考えないといけないのかもしれない。引かれた相手に有効なものは・・・積極的なシュート意識とセットプレイ辺りか。峰は?宮川選手がフィクソに位置して守備に奔走した事でFUNの攻撃を跳ね返していたが、一方で?宮川選手の攻撃力が発揮できないでいたのも事実。フィクソを任せて前線でシュートを狙う位置にいると相手には本当に脅威。後半シュート数5というのはこの試合の峰の攻撃の状況を物語っているようにも見える。

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