セウパレータA&S vs ファンレディース - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

セウパレータA&S vs ファンレディース

2010年8月15日 20:40

セウパレータA&S2?7ファンレディース

 

ceu paletaの先発はGK?江口選手、?宇津木有選手、?工藤選手、?間瀬選手、?宇津木恵選手。FUNはGK?手塚選手、?宇津木選手、?四宮選手、?中島選手、?小出選手という布陣で相対した。FUNがパスを回しシュートもまで持ち込むがceu paletaが我慢強く防ぐという構図が展開され、ceu paletaはこの日1試合目のmalva相手にできていたパス回しもFUNには通用せず、味方に様々な要求をする場面が多く見られた。しかし先制点は前半8分ceu paleta?宇津木選手がゴールを奪った。右サイドのキックインをロビング気味にゴール前に供給このパスがやや前に位置していたGKの頭上を越えゴールに吸い込まれていった。不意を突かれた形となったFUNだったが、続く9分に中島選手がファー詰めでゴールを奪い同点に追いつく。更に13分、?中島選手が左サイドから中央にカットインして第2PKスポット付近に侵入すると右足でパスゴール前にパスするとこれをファーサイドで?小出選手が合わせて逆転に成功した。ceu paletaはFUNが時折行う前プレに対してパス回しを封じられ、途中からは前線へ蹴り込んでしまう等してマイボールを失っていった。

 

後半に入り3分に右サイドでFUNが得たフリーキックからのセットプレイで?小出選手がゴールを決めて追加点を奪う。しかしすぐさまceu paletaが?杉本選手の泥臭いゴールで再び1点差とする。その後しばらくこう着状態が続くが、追いつくために後半5分頃からceu paletaが?間瀬選手をGKにしてパワープレイを開始した。しかしこのパワープレイが拮抗した試合のリズムを変える事になった。この後FUNは後半5分に?中島選手、6分にも?宇津木選手がボールを奪い、ceu paletaの無人のゴールへロングシュートを立て続けに決めた。途中からceu paletaはゴールキーパーを?宇津木有選手に交代しパワープレイを続けるが、リプレイするかのようにパワープレイからボールを奪い、?中島選手が無人のゴールへ決め、更に後半9分に?四宮選手が決めた。再度ゴールキーパーを?間瀬選手に変更してパワープレイを続けたが、決定機は作れず7?2のスコアでFUNが勝利を挙げた。

勝負のあやとなったのはまさにceu paletaのパワープレイだった事は間違いない。確かに人数を一人多くしてパスを回せるだけに数的優位を作り出せるが、リスクが高いのも事実。過去にceu paletaはパワープレイが成功して試合をものにしており、決して完成度の低いパワープレイではない。むしろパワープレイに冷静に対応し加点したFUNを称えるべきかもしれない。

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