ボルボレッタフットサル1?3バルドラール浦安ラスボニータス
現在6位につけるボルボレッタフットサル(以下ボルボレッタ)はGK?銀山選手、?北隅選手、?吉田選手、?南選手、21番茂木選手が先発。対する現在2位に付けるバルドラール浦安ラスボニータス(以下浦安)の先発はGK?小林奈選手、?吉田選手、?小林あ選手、?岡林選手、?岩崎選手の布陣。ベンチを見ると今季ASVペスカドーラ町田バイラリーナスから移籍してきた早川選手も初のベンチ入り。浦安の戦力はますます充実しているように感じる。
試合はそんな浦安が試合開始1分にキックインからの落としを?吉田選手がシュート。それをゴール前で?岡林選手が胸で押し込んで先制点をあげる。浦安は序盤からY字型の形のイプシロンを徹底し前線からプレスをかけてボルボレッタを自陣に釘付けにする作戦に出た。この作戦は見事に的中しボルボレッタを圧倒した。前半5分には流れの中から浦安?阿部選手がファーサイドへシュートパスを送るとそのボールがゴールに吸い込まれて追加点。このままの浦安の勢いでゲームが進むにか見えたが、前半6分ボルボレッタは左サイドから?吉田選手が放ったシュートをゴールキーパーがファインセーブした所に2人の選手が詰め、結果的に?関根選手がゴールへ押し込んで1点を返した。この後は浦安が細かなパス交換から攻撃を組み立ててボルボレッタに襲いかかるが、これを辛抱強く耐えるボルボレッタ。しかし前半残り僅かの14分に?阿部選手が左サイドを突破して左足で決めて2点差として前半を終えた。
後半は前半の守備で浦安の攻撃に慣れたのか引き気味にしたボルボレッタは浦安の攻撃に耐えてカウンター攻撃のチャンスを虎視眈々と狙っていた。いざカウンターとなると一気に押し上げてゴールを狙う。一方浦安もボールポゼッションは変わらないもののシュート数も決して多くなく当然決定機を作れないでいた。ボルボレッタはカウンターから裏を取る動きが有効で更にフェイクの動きがあるともっと浦安の守備を混乱させる事ができたかもしれない。途中浦安?竹澤選手が右足の負傷で戦線離脱したが、後半はスコアが動かずに1?3のスコアで浦安が勝利を挙げた。