第4節CAFURINGA BOYS東久留米 vs Fuchu Athletic Ladies - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第4節CAFURINGA BOYS東久留米 vs Fuchu Athletic Ladies

2010年6月20日 20:45

CAFURINGA BOYS東久留米 2?0 Fuchu Athletic Ladies

 

CAFURINGA BOYS東久留米(以下CAFURINGA)のベンチには昨季同様垣本氏が座っていた。前節は橋田氏が座っていたが、やはり関東1部リーグとの日程が重複していた為の臨時対応だったようだ。そのCAFURINGAの先発はGK?渡辺選手、?小野選手、?中村選手、?川島選手、28番八巻選手。対する府中はGK?渡部選手、?石鍋選手、?永見選手、?小森選手、?高城選手の布陣。?石鍋選手は待望のベンチ入り後、即スタメン出場となっていた。立ち上がりからその府中?石鍋選手が積極的にドリブルを仕掛ける。しかし前半1分に得点を奪ったのはCAFURINGAだった。右サイドからのキックインを素早く左へ流すと?小野寺選手が見事に右足で合わせて先生点を奪った。これで一気に流れを引き寄せたCAFURINGAはボールに対する寄せを速めて力強い攻撃を府中に浴びせていく。しかしこの攻撃にを粘り強く耐えた府中は徐々に攻撃のリズムを掴んでくる。Pivoの位置でキープせずにフォローしてきた選手に簡単にはたく事で押し上げる事ができるようになり、ゴール付近でシュートを放つ事ができるようになる。ペースをつかんだかに思えた府中だったが、前半14分に右サイドをワンツーで抜けた?内田選手がギリギリスライディングしながら折り返すと?豊田選手が決めて追加点を奪う。攻勢を強めていた時間帯だっただけに府中にとっては痛い失点となった。

 

後半はCAFURINGAは強いフィジカルを生かしてマイボールの機会を増やしていく。府中も決してフィジカルが弱い訳ではないが、球際ではなかなか苦しんでいた。CAFURINGAは?高橋選手がボールを散らしてバランスを取る役割をこなし府中のボールの取りどころをかく乱していた。次第に両チームともにリスクを嫌ってかなかなか前線へボールを運べなくなりお互いのファール数も増えてきた。中盤で激しい奪い合いがあった結果ともいえる。やや大味な試合となりながらも優勝争いに加わるには負けられない府中は?石鍋選手の貪欲なドリブルや?川島選手の強烈な左足シュート等で攻め込むが?日比野選手のシュートがポストに嫌われるという場面もあった。しかしCAFURINGAが前から寄せると徐々に府中の攻撃も沈静化し、1点も奪えずに試合を終える事となった。

 

CAFURINGAは試合巧者ぶりと力強さを見せつけて連勝。府中は痛い2敗目となってしまった。

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