り?ずなぶる。 2?0 ロクFC Grama
試合開始からロクは引き気味に位置しまずは守りから入り、カウンターを狙う作戦に出たが、先制点は前半2分にり?ずなぶる。が奪う。?福島選手が中盤辺りでボールを持つと相手GKがやや前に出ているのを見てすぐさまシュートを放つとこれがGKが懸命に伸ばした足にかすりながらもゴールへ吸い込まれていった。ロクFC Grama(以下ロク)は?戸田選手をコンダクターに?阿部選手のスピード豊かなドリブルでり?ずなぶる。陣営に攻め込む。ロクの攻撃はカウンター主体であったが、この鋭いカウンター攻撃の後守備に戻る為の切り替えも素早くり?ずなぶる。はカウンター攻撃の機会を与えてもらえなかった。またロクはカバーリングもうまく単発の攻撃では崩す事ができなかった。引いて守るロクに対してなかなかゴール前に侵入できず遠目からのシュートに終始していた。シュートシーンはキックインからの落としを?君島選手の左足、?加藤選手の右足で狙うも決定打にはならなかった。
後半に入るとり?ずなぶる。がキックインからのシュートに工夫を加えてヒールで落としたり、2人目が走り込んだりとサインプレイを見せるが、単発に終わる事が多くなかなか決定的な場面を作れないでいた。これはロクも同じでカウンターを警戒されてしまいり?ずなぶる。もロクの攻めに慣れてきた感があった。またパスを回しての攻撃も単純なパスミス等も目立ち淡々と試合が進んでいった。後半11分にはロク?阿部選手のカウンターでGKと1対1の場面を作るが決めきれない場面の後、後半15分り?ずなぶる。はコーナーキックのチャンスをものにして貴重な追加点を奪う事に成功する。左CKから逆サイドにループパス。これをダイレクトに合わせたシュートを一度はGKがはじくも?君島選手が素早く反応しゴールに押し込んだ。粘り強く守ってチャンスを伺っていたロクだったが、この点で少し気持ちが折れてしまったか、また少数得精鋭で戦ってきて疲れが出てきたのかこの後目立ったチャンスを作れず2?0のスコアでり?ずなぶる。が勝利を収めた。
ロクは何度かあったカウンターを決めきれなかったのが響いた。鋭いカウンターに対してもう一人反応して逆サイドに走り込むか例え遅れたとしても声を出すだけでもディフェンスやGKは迷いが出るはず。些細な事かもしれないがとても重要である。しかし開幕から比べても戦い方に統一感が出てきたロクは今後期待できそうな予感がする。
り?ずなぶるはボールポゼッションでもシュート数でも上回っていたのに2点という点では不満が残っただろう。引かれた相手の崩し方の研究が必要となってくるだろう。シュートの意識は強いだけにそのシュートを生かす為の戦術やセットプレイへの取り組みが躍進のカギになるはずだ。