SUGINAMI FANTASISTA 9?1 BALLENA BLANCA 城北レディース
昨季2部最下位という結果だったが、リーグ離脱チームが出た事により2部残留となったBALLENA BLANCA 城北レディース(以下城北)と昨季5位のSUGINAMI FANTASISTA(以下杉並)の両チーム学生を中心とした若いチームの対戦。杉並は昨季とベンチ入りメンバーの顔触れがやや変わっている様子。一方の城北はベンチ入り6名と苦しい布陣。
し開始直後から杉並のシュートが城北のゴールを襲う。前半1分に?石井選手、2分に?後藤選手、さらに3分に?石井選手がゴールを奪い開始3分で3点差とした。いきなりのゴールラッシュに戸惑った城北だったが徐々に落ち着きを取り戻し杉並の攻撃に対処するようになってきた。そして前半8分城北?佐藤選手がゴールを決めて1点を返して前半を折り返した。
後半に入っても試合のペースは杉並が握りゲームを支配するが、引き気味の城北にややてこずるが、城北の攻めをパスカットした後は20m×40mの広大なコートをものともせずスピードに乗ったカウンターが有効で人数の少ない城北は切り替えが遅れてしまい失点を重ねてしまう。後半1分に?石井選手、後半2分にも?石井選手がこの試合目4点目となるゴールを決めた。更に後半3分にもシュートに反応したディフェンスの足に当たって無情にもオウンゴールとなってしまった。その後にも後半4分に?後藤選手、後半10分、後半11分に?召田選手が連続ゴールを決めて9?1という大差をつけて杉並が勝ち点3を手に入れた。
杉並としてはしてやったりの展開だったが、城北としては前後半の立ち上がりに失点を重ねてしまったのが悔やまれる。守備にまわる時間が多いだけに守備の集中力が今後のカギだろうか。