CAFURINGA BOYS東久留米 3?1 the sunkisst
今季初戦となるCAFURINGA BOYS東久留米(以下CAFURINGA)のベンチには昨季で選手として引退した橋田桂二氏が座っていた。昨季は垣本選手が監督を務めていたが今年は変更になった模様。(この日CAFURINGA東久留米は関東リーグ1部開幕節に出場)the sunkisstは怪我でしばらく試合から離れていた?吉田選手がベンチ入り。まだ足を引きずる様子を見せていたので万全ではないのだろうが、心強い選手の待望の復帰だ。
試合はボールをつなげるCAFURINGAとロングボールを多用するthe sunkisstという対照的な攻撃で相手ゴールを狙う。CAFURNGAはボールをつないでゴール前に侵入し決定機を何度か作るがシュートが枠を捉える回数が少なく、枠内でもGK正面を付くなど惜しい場面が続いた。しかし前半6分?中村選手がゴール前でボールを受けると左回りに反転し右足でハーフボレー気味に右足でゴールに叩き込み先制点を挙げる。the sunkisstは単純に前線へボールを放り込む場面が多くシュートもキックインの落としを打ち込む以外なかなか”形”が見られなかった。しかし?西口選手がPivoの位置に入るとシンプルなワンツーでグラウンダーのパスをつないでチャンスを作り出した。すると前半13分?長畑選手が自陣でボールを奪うとカウンター発動。一気にゴール前へドリブルし左足でゴールを決め、前半で同点に追いついた。
後半1分CAFURINGA?中村選手がPivo当てから反転し倒れこみながら左足でゴールを決めて2点差とする。?高橋選手がフィクソに入るとPivo当てへの意識が高いようでパスをコースを探しながらもボールを供給。体が張れる?中村選手とのコンビで更にゴールを脅かしていった。押し込まれる場面の多いthe sunkisstは中盤省略がよりはっきりとなり、GKのスローインも相手ゴール前への味方を狙う事が多くなる。時折カウンターで攻め込む場面もあるが、決定機とまではいかない。試合が進むにあたりthe sunkisstはファールを重ねてしまい後半11分で5ファールを重ねてしまう。これでやや慎重になったのか後半11分、CAFURINGA?豊田選手が左サイドからワンツーからディフェンスの裏に抜けだしインサイドで冷静にゴールへボールを流し込み3点差とする。このままタイムアップとなり、CAFURNGAが初戦で勝ち点3を挙げた。
the sunkisstは昨年と同様の戦い方で守備はともかく攻撃が滞ってしまった。そこにグランがーのパスを出していれば、パスがつながったのに・・・と思わせる場面も何度かあった。失礼な言い方をするとボール回しを省略して行こうという方針なのかもしれないがやや残念な気もする。