2010年度第7回埼玉県女子フットサルリーグが4/10(土)春日部市民体育館で開幕した。3月13?14日に宮代町総合体育館で行われた参入戦は観戦したが筆者にとって埼玉県女子フットサルリーグを観戦するのは初めてであり、唯一観戦した事のあるチームは昨年関東女子フットサルプレリーグに出場していた際のdolce da donnaのみ。昨年は総当たりリーグ戦を行った後、上位リーグ、下位リーグに分けてリーグ戦が行われ順位が決定された。昨年上位リーグはFFC Estrela NOVO埼玉が優勝し今年度より正式に開催される関東女子フットサルリーグへ昇格となった。今年は昨年から引き続き参加の7チームと新規参入の4チームを加えた計11チームで開催される。昨年の上位リーグチームが優勝争いの中心である事は予想できるが、新規参入組で注目のAventura、武蔵丘短期大学がどうからんでくるのかとても気になるリーグである。
他に注目される事としては昨季まで15分のプレイングタイムだった試合時間が今季から20分プレイングタイムに変更された。国内で20分プレイングタイムで行われる試合は昨年度では全日本女子フットサル選手権決勝戦及び東海女子フットサルリーグ等、数えるほどしかない。しかもほぼ20m×40mのコートで開催される為、特定の選手に頼るチームでは1試合を通じて戦えず総合力が問われるリーグとも言える。
<試合結果>
dolce da donna 16?1 checio
り?ずなぶる。 12?0 Aventura Kawagichi
武蔵浦和FC 11?1 Fukaya
CHU-BAR 0?14 武蔵丘短期大学シエンシア
何と4試合共に10点差以上がつくという結果になるというやや大味の試合となってしまった。1試合目が終了した後に参入戦の際にいろいろと教えていただいたある選手から「今日は4試合ともこんな試合になりますよ。」と言われたのだがまさにその通りとなった。
いずれも昨年参加チームvs新規参入チームという構図になっていたが、新規参入組のAventura Kawaguchi、武蔵丘短期大学が勝利を挙げた。特に武蔵丘短期大学は昨年3位のCHU-BARに対して大差の完封勝ちしたのには驚かされた。今までの勢力図を塗り変える可能性は非常に高い。
次節は4/18(日)宮代町総合体育館で4試合が行われる予定。次節は昨年2位のdolce da donnaと武蔵丘短期大学が激突する。今後を占う意味でも重要な試合となりそうだ。
dolce da donna
chechio
り?ずなぶる。
Aventura Kawaguchi
武蔵浦和FC
Fukaya
CHU-BAR
武蔵丘短期大学