準決勝(2) - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

準決勝(2)

2010年3月28日 21:55

東京都選抜 6-0 三重県選抜

 

東京都の先発は?渡辺選手、?宇津木選手、?中島選手、?賀川選手、そしてGKに?森選手を起用。予選リーグの高知県選抜との対戦で?手塚選手がベンチを外れた際に先発出場したが、今回は?手塚選手がベンチに入っていたものの先発で出場。一方の三重県選抜は予選を通じて不動のメンバーGK?瀬口選手、?上杉選手、?田中選手、?森本選手、?小山選手の布陣。

立ち上がりから一気に主導権を握ったのは東京都選抜。引いて守る三重県選抜に対してボールキープの時間を長くしサイドを主戦場として攻撃を仕掛ける。先制点は4分、右サイドをドリブル突破した?渡辺選手からの折り返しを?賀川選手が押し込み先制ゴール。7分にも?鹿毛選手のシュートパスをゴール前で合わせた?小出選手が決めて2点目。更に13分、1点目同様に右サイドを突破した?渡辺選手の折り返しを?中島選手が合わせて前半で3点差として折り返した。

後半に入っても東京都のペースは変わらず後半2分に左サイドを突破した?賀川選手の強烈な折り返しを?渡辺選手がゴール前で合わせて4点差。更に東京都選抜はPKを獲得。ここで選ばれたキッカーは?四宮選手。昨年は三重県選抜としてトリムカップに出場していた。PKを確実に決めた直後に三重県選抜のベンチに軽く頭を下げた。成長を見せる事ができたと共にと恩返しの意味もあったのだろうか。その後もこの試合大活躍の?渡辺選手が加点して6-0。大差がついてしまったが、チームとしての差が如実に出てしまった感があった。

 

【三重県選抜行方監督の談話】

?残念ながら負けてしまいましたが、準決勝の感想を聞かせて下さい。

正直言ってしまうと、東京都選抜と三重県選抜の間には個々の差がある事を感じました。三重県選抜の”らしさ”を消されてしまった感があります。攻撃の形を作る前に守備で疲れてしまった部分もあり、フィジカルの差も感じました。結果だけを見ると完敗かもしれませんが、選手はよく頑張ってくれました。得点差だけで見れば大敗かもしれないですが、実際にはそんな差はないと思っています。点差は監督である自分の責任と捉えています。

?東京都選抜の印象は

選手の質としてトータルバランスが高く、止める、蹴る、走るという面で一歩上でした。しかし判断という面では決して負けてはいないと思いました。トータルバランスが高い選手が多いのでどの時間帯でもチーム力が変わらないのだと思います。

?昨年三重県選抜の一員として戦った東京都選抜?四宮選手はいかがでしたか?

基本的には三重県選抜にいた時と同様のプレイを見せていました。しかし戦術の中に入ってのプレイの幅が広くなったようでチームの中での動きは東京で学んで成長した事なんだろうと感じました。

?PKを決めた後に頭を下げていたようでしたが、気付きましたか?

気付いていました。どんな意味があったんでしょうね。話す機会があったら聞いてみます。

DSC04023.jpg

DSC04002.jpg

DSC04027.jpg

DSC04002-2.jpg

DSC04039.jpg

yt_s.jpg

Desporteサイドバナー.jpg

PANNAロゴ(バナー用).jpg

credit-school_bannerl.jpg

234_60banner.gif