大会のスポンサーである株式会社日本トリムは東証1部に上場する企業で電解還元水整水器等を取り扱う会社。全国女子選抜フットサル大会のスポンサーとなり高知県で開催されている事には理由があった。代表取締役社長の森澤紳勝氏は高知県出身であり、現在も高知県内には日本トリムの営業所はもちろん工場、研究所を開設している。その為、このトリムカップは高知県で開催されているようだ。
高知県サッカー協会のホスピタリティはとても素晴らしく多くのスタッフが常に試合進行に気を配りスムーズに運営されていた。また地元高知新聞やテレビ局の高知放送等のクルーが会場に駆け付け、大会の模様が新聞やニュースで大きく報じられ、大会を盛り上げようとする意欲が感じられた。高知県選抜の試合には多くの観衆が駆け付け大きな声援を送っていた。
高知県選抜岡本監督に話を聞くとは昨年の予選リーグでの惨敗を教訓にサッカーをかけもちする選手も多い中、夏頃より活発な活動を行い、選抜チームの強化を行ってきた様子。まずは守備からという意識を持たせた事で今大会失点が格段に減少した。しかし1試合目に兵庫県選抜と引き分けた事で少し満足してしまった面も見えたとの事。次回大会には更に強化を行って大会に望みたいと少なからず手ごたえを感じている様子。
ここ高知県でも是非とも女子フットサルが根付いていって欲しい。