Fuchu Athletic Ladies 2?1 うー魚
先制点は府中。前半4分ゴール前にボールがゴール前にすり抜けてきたところを?日比野選手が抜け目なくシュートを決め先制。圧倒的にボールを回すうー魚は前半12分Pivoに張る?見澤選手へボールを供給し左へ反転しドリブルし素早く右足を振り抜き同点に追いつく。府中は堅い守備から途中鋭いカウンターを見せてゴールに迫るが素早い切り替えで戻るうー魚のディフェンスを崩すまで至らなかった。
後半に入りうー魚は素早い寄せで前プレを行い府中を圧倒。リズムを掴みかけるがなかなか続かず攻めるうー魚、守る府中という構図が続いた。スコアが動いたのは後半6分、キックインからのシュートパスをファーサイドで?大屋選手がスライディングで合わせて勝ち越し点を獲得。その後お互いに激しくコンタクトし見応えのある試合となったが、全員で守り切った府中がその後のうー魚の猛攻を抑えて3位の座を手に入れた。
府中は思い切りの良さが目立ち、全員で体を張ってのディフェンスが本当に機能しうれしい3位を手に入れた。今大会で大きな自信を得たはずだ。一方でうー魚は迷いが見える場面もあった。うー魚はまだ新しい体制になって初の公式戦という事もあり、これからチームを作っていく段階と思われ、今の立ち位置を確認できる大会となったはずだ。いずれにしてもうー魚は来季東京都1部リーグの優勝候補の最右翼に挙げられるチーム。これから熟成していくだろう。