CAFURINGA BOYS東久留米 0?1 Fuchu Athletic Ladies
うー魚 0?3 FUN Ladies
準決勝1試合目は試合序盤からCAFURINGAがボールをキープしいつものようにサイドからの突破を攻撃の柱として府中に襲いかかる。府中はGKを中心に粘り強く守り時折鋭いカウンターをしかけるがあと一歩でゴールをこじ開ける事ができない。府中はキックインやCKからサインプレイをしかけ、ひとつのパターンを複数の選択肢からプレーを判断している様子があり、非常に鍛えられていると感じる。粘り強く戦う府中に印籠を渡したのはCAFURINGA?渡辺(夏)選手だった。後半残り1分29秒、中央から右サイドへドリブルし放ったシュートは低い弾道で逆サイドネットに突き刺さった。全員で戦った府中は最後の最後に個の力にやられてしまった。
2試合目はFUNの良さが際立ったゲームだった。スコアは3?0だったが、終始FUNのペースで試合が運んだ。広いピッチを有効に使い、スペースをうまく使い、時には裏を狙い時にはケブラで顔を出し面白い位にパスがつながった。特に3点目は相手ゴール前で奪ったFKからのセットプレーが見事に決まったのは圧巻だった。うー魚はことごとくFUNに良さを消されてしまった感がある。カウンターに勝機を見出したが、FUNの巧みなディフェンスを打ち破る事はできなかった。