Ceu & Paleta 2?2(PK4-2) Bradral Urayasu
両チーム共に本日4試合目。さすがに疲労は隠せない様子。両チームともに起用選手に偏りが見え、特定選手に負担がかかっている事は事実。ましてや浦安は準決勝からインターバルが短く肉体的にも精神的にも非常に厳しいものだったと思われる。
それでも先生は浦安。前半4分、相手パスミスをカットした?吉川選手が右足トゥーキックをゴールに突き刺した。この得点で勢いに乗る浦安を見て何と前半6分からCeu & Paleta?間瀬選手をGKにしてパワープレイを開始。しかしボールキープ率は高まったもののなかなかゴールへのルートを見つけられずに焦れてしまい無理なシュートを打ってしまうなど効果的なパワープレイとは言えないまま前半を終了した。
後半に入ってもパワープレイを続けるCeu & Paletaだったが、ハーフタイムで指示があったのか焦れずに根気よくボールをキープする事で徐々に浦安を追い詰めていく。それが実ったのが後半3分ミドルシュートが左上に決まり同点に追いつく。
これに対して浦安も後半7分?吉田選手の左サイド突破からの折り返しをまたも?吉川選手が左足で合わせて再びリードを奪う。追いすがるCeu & Paletaはパワープレイが実り?宇津木選手がゴール前で受けて振り向きざまに放った左足シュートがゴールに吸い込まれた。時間は残り23秒、まさに土壇場での同点だった。
この後ゴールデンゴール方式の延長戦でも決着が着かずにPK戦へ突入する。4人全て決めたCeu & Paletaに対して浦安は2本外してしまい、Ceu & Paletaが全国大会への最後の椅子の座を勝ち獲った。