FUN Ladies 2?0 うー魚
この試合、両チームには第3回アジアインドアゲームズで2連覇を果たした日本女子フットサル代表が多数おり、優勝を祝う意味で観客席に「PRIDE in BLUE」のダンマクも掲げられた。FUNからの選出の?宇津木選手、?高橋選手、?中島選手はベンチ入りしたが、うー魚は23番小櫻選手のみで残念ながら?横山選手はベンチに姿はなかった。しかしうー魚はしばらく怪我の治療で戦線から離脱していた?見澤選手が久々のベンチ入り。Pivoの位置でのボールキープが巧みな?見澤選手の復帰で攻撃の糸口を見つけたいところ。
試合序盤はFUNがペースを掴む。しかし本日は体育館を2つコートを作成。そのような事情もありピッチが狭くうー魚の寄せも早い事もあり、シュートまで持っていってもブロックされてしまう場面を繰り返す。前半8分FUN?高橋選手のシュートが決まったかに見えたがその前にファールがあったとされ幻のゴールとなってしまった。両チームベンチも含めて気合の入った戦いはあっという間に過ぎ前半を終了した。ちなみに隣のコートは東京都女子フットサルリーグ2部が同時に進行していた。1部はプレイングで12分、2部はプレイングで10分であったが、前半残り1秒でうー魚がタイムアウトを取るまではほぼ残り時間は同じだった。どれだけ両チームが狭いコートの中でもボールを繋いでいたかが分かる。
後半に入り試合が動いた。後半3分右サイド突破したFUN?賀川選手が折り返した強いパスを?小野選手が体に当ててゴールへ押し込んだ。続く後半4分も左サイドをFUN?高橋選手が突破し?四宮選手がファー再度で確実にゴールを決めた。後がなくなったうー魚は?見澤選手を使ったPivo当て、更には22番槙選手のドリブル突破にて攻撃を作り出すが、後一歩のところでFUNの守備網を破れずに得点を挙げる事は事はできなかった。
FUN Ldiesは7回の内5度の優勝を経験。その内全勝優勝3回、無敗2回と他を寄せ付けない強さを見せている。強豪ひしめく東京都でこの結果は本当に価値ある実績と言える。さて来年は関東女子フットサルリーグに戦いの場を変えてしまうのだろうか。東京都リーグで見れないのは寂しい事ではあるが、地域的な発展も考慮するとFUNのフットサルを関東地域に広く見せ付ける事も必要な事だろう。どのステージに立ったとしてもFUNらしい魅力あるフットサルを見せて欲しい。