ceu paleta A&S 3-3 FBC PUDE
今節は初の関東フットサルリーグ(男子)の第一試合と第二試合の間に開催された。この日関東リーグが行われた東久留米スポーツセンターは一試合目から超満員。多くの観客が女子競技フットサルに接する事となった。
試合開始から観客はシュートへのスライディング、GKの好セーブ、ドリブル突破に歓声をあげる。観客の視線が注がれる中、先取点を取ったのはFBC PUDE。体を張ったプレイが得意な10番福原選手がピヴォとなり落としたボールを4番池部選手がシュートしゴールネットを揺らした。ceu paletaはなかなかチャンスを作れないまま場面ができないまま前半が終了してしまった。前半観衆の歓声を受けたのがFBC PUDE8番篠崎選手。小柄だが所狭しと動き回り思い切ってディフェンスの裏に飛び出す姿勢にはどよめきが上がっていた。
後半も主導権を握ったのはFBC PUDE。後半3分、コーナーキックから浮かしたボールを10番福原選手がヘディングで叩き込み追加点。死角からディフェンスの前に素早く入ってきた頭脳的なプレーだった。前半同様早めにタイムアウトを取ったceu paletaだったが後半7分にまたもや10番福原選手が得点し3点差と突き放す。ここからceu paletaが13番間瀬選手をGKにしてパワープレイを開始。パスを多くつないだ訳ではなかったがパワープレイに戸惑うディフェンス相手に数的有利を利用して7分に11番榎本選手、8分10番工藤選手が立て続けに得点を入れる。落着きを取り戻したFBC PUDEだったが、残り1分4秒で2番宇津木(有)選手が起死回生の同点ゴール。ceu paletaは勢いと共に観客の歓声を味方に付けて一気に同点まで持っていった。